Vol.003
ボディコーティングの違いについて
SINZで取り扱うボディコーティングは4種類ありますが、今回はポリマーコーティングを除く3種のガラスコーティングについて記述させていただきます。
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キングベール |
デュポン ハイパーコート |
モデスタ BC02 |
2層撥水タイプ |
撥水タイプ |
親水タイプ |
これらのコーティングが施されたボディを見ても違いは分からないと思います。しかし、水弾きに関しては撥水と親水の2タイプがあり、誰もが分かる違いがあるのです。百聞は一見にしかず!動画でご覧ください。
綺麗に水玉ができ、弾いているのが分かると思います。
対照的に水が均一に広がっています。これが親水性です。水玉ができないためボディに雨水が残りにくいのが特徴です。
違いが一目瞭然ですよね。ともにボディに写る蛍光灯を見ていただくと綺麗に映り込んでいるのがわかると思います。乾いているときは艶や光沢など似た感じですが、水がかかると違いが出ます。
一般的に水弾きが強いタイプが好まれます。雨の日のドライブもむしろ楽しくなりますよね!
一方、親水性は雨の後などにボディに水が残りにくいので屋外保管には最適です。水が落ちることでホコリやチリなどが一緒に落ち汚れも付きにくいのが特徴。残った水玉に日光が当たるとレンズの効果を持ち、塗装が焼けてしまいウォータースポットが残ってしまうことがあります。また、水玉が乾くと水アカ&ホコリが点々と残るので小まめに洗車する必要が出てきます。
このように水濡れした際の効果が違いますので、屋内保管の方には撥水タイプを、屋外保管の方には親水タイプをおすすめしています。